美容室の設備・備品は買った方がいいのか、リースがいいのか?!

美容室・理容室を開業するまでには、多くの資金が必要になりますね。

店舗の備品や設備を購入した方がいいのか、リースで借りた方がいいのか悩まれる方もいらっしゃるはず。

今回は、ケース別に分けてご紹介致します!!

 

Contents

①購入する場合

*一括で購入

資金に余裕さえあれば、一括で購入する方もいらっしゃいますね!

一括で購入した場合は、設備や備品の固定資産は、何年かに分けて減価償却をして経費にいれていくことになります(大方5年~15年で償却)

支払後の資金に余裕があるならば、一番すっきりしていてわかりやすい方法です。

しかしながら、資金に余裕をもつ=金融機関からの借入金が多くなるというケースもあります。

その場合は、返済金額に無理がないか、店舗設計の段階から確認をしておくことをお薦め致します。

*分割で購入

一括で購入するのは資金繰りに影響がありそうな場合は、分割で支払われる方も多いですね。

経費に計上する仕組みとしては、一括で購入するのと同じです。

しかしながら、一括で購入するのと比べると、「割賦手数料」が発生するはずですので、総支払金額は、一括払いと比べ多くなります。

*償却資産の対象となる

購入をする=所有をすることになります。

実は、備品や設備関係にも、家などを所有するときの「固定資産税」と同じように、「償却資産税」が発生することがあります。

これは、意外と知られていない盲点とも言われています。

少し、固い話になりますが、イメージとしては下記のようになります。

例)1,000万円の設備を2021年3月に購入した場合、2022年から償却資産税が課されます。耐用年数15年だと、最初の年の減価残存率は0.929、2年目以降は0,858となっています。2021年は評価額が1,000万円に0.929を掛けた929万円となり、1.4%の税率を掛けて税額13万円になります。

2022年は929万に0.858を掛けて797万円の評価額となり、そこに税率1.4%を掛けて税額11万円という具合です(15年間の償却が終わるまでに約82万円の税金負担です)

いかがでしょうか。

上記に加え、賃貸物件に造作した費用なども償却資産税の対象になります。

取得する金額によっては思わぬ税金が発生しますね。

②リースの場合

*リースとは

リースとは、リース会社が利用者に代わって設備や物件を購入し、一定期間賃貸するサービスのことを指します。

利用者はリース会社と契約を結び、毎月一定額の料金をリース会社へ支払います。

リース契約期間が終了すると、返却または再リース契約を結ぶことになります。

リースにするメリットとデメリットを見てみましょう。

*メリット

  • 初期費用を抑えられる
  • 月々一定額なので、資金計画がし易い
  • 支払った金額が経費の金額となるので分かりやすい
  • 融資を受けるより、手続きや審査が緩やか
  • リース期間にメンテナンスを受けることができる
  • 所有する訳ではないので、「償却資産税」が発生しない

*デメリット

  • 途中で解約ができない(残額か、違約金を支払うことになる)
  • リース期間が終了しても自分のものにならない(契約によっては買取もあります)
  • 支払金額だけで考えると購入より割高(償却資産税は含まず)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

判断としては、ご自身の資金計画や事業計画による部分も多いと思います。

また、意外な盲点の償却資産税などが発生するケースもございます。

美容室・理容室の店舗づくりにも、いろいろなケースや支払い方があることが分かりますね。

各ケースのメリット・デメリット精査頂きながら、ご自身にあった店舗設計をして頂ければと存じます。

横浜市の税理士事務所、税理士法人エナリでは開業前から融資(資金計画)のご相談なども承っております。

不安なことはご一緒に解消していきながら、素敵な店舗運営をしていきましょう!

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