近年、副業や在宅ビジネスとしてネット物販が注目されています。
「副業としてネット物販をやってみたいけど・・・難しいのかな?」
「きちんと収入を得ることはできるの?」
といった疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
ネット物販は今や誰でも簡単に始められるようになり、その市場はどんどん拡大してきています。
その背景にはヤフオク!のようなオークションサイトや、メルカリやラクマといったフリマアプリなどがプラットフォームとして発展し、活発化したことが要因です。
ここでは、ネット物販とは何なのかということから、仕組みやメリット・デメリットについて見ていきましょう。
ネット物販とは?
副業の種類にもいろいろありますが、中でも初心者におすすめといわれているのが物販です。
物販とは読んで字のごとく、形ある物を販売することです。
アーティストやアイドルのライブによく行く人にとっては、物販といえば会場で展開されているグッズ販売が思い浮かぶと思います。
このようにオリジナル商品を販売するという意味で使われることが多いです。
ネット物販は「仕入れた商品を売る」、または「オリジナルで作成・製造した製品を売る」という2種類の方法あります。
ちなみに、仕入れた商品に利益を上乗せして販売することを転売と呼びます。
人気アーティストのコンサートチケットや限定品などでたびたび話題にもなる転売ビジネスですが、仕組みとしては物販の中に含まれるものなのです。
物販の仕組み
物販で利益を出す仕組みは簡単です。
販売価格>仕入+諸費用
となっています。「安く仕入れて高く売る」が物販の基本です。
利益が出る仕組みが簡単で分かりやすいため、ネット物販が初心者向きの副業と言われる1つの理由でもあります。
ネット物販のメリット
ネット物販におけるメリットを簡単にまとめると下記のようになります。
- 特別なスキルや知識がなくても誰でもかんたんにはじめられる
- フリマアプリやサイトを利用すれば、サイト構築ができなくてもネット販売が可能
- 運用にさほど時間がかからない
- 気楽にチャレンジできる
- 仕事や家事などの隙間時間を有効活用できる
- 即金性が高い
ネット物販のデメリット
では、ネット物販のデメリットやリスクはどのようなものでしょうか。
- 商品によっては、用意をするのに資金や労力が必要になる
- 本格的に物販をビジネスとして続けるのであれば、品物を調達したり製造したりするための元手資金がなくてはいけない
- 商品の在庫管理や発送をしなければならない
- 商品を梱包するための資材費や送料などの負担
- 商品を梱包する手間暇がかかる
- 継続して売上を作っていく必要がある
もちろん、上記であげたデメリットの中には、利用するネット物販の販売サイト(Amazonなど)で補える面もありますが、ある程度の資金や知識が利益を継続してあげていくには必要となります。
また、最終的に利益を稼いでいくと、個人事業主として確定申告をする必要も出てきます。
簡単に始められる分、どんなネット物販にしていきたいか、計画的に考えていくことをおススメ致します。
コメント