ネット物販を始める際、どこのサイトを使って販売をしようか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は、ネット物販のおすすめのプラットフォームを紹介します。
それぞれの手数料も比較して見ていきましょう。
メルカリ
手軽にネット物販を始めたい方におすすめなのはフリマアプリの「メルカリ」です。
メルカリは始めるのが圧倒的に他と比べると簡単。なにしろスマートフォンさえあればすぐ開始できます。
初心者にもわかりやすく、配送方法の種類も豊富です。
売られている商品は、中古家電、ブランド品、スポーツ用品、コスメ、洋服、アニメグッズ、玩具、ハンドメイド作品などさまざまです。
インストールや登録、出品するだけであれば無料で月額料金などもありません。
出品した商品が売れた時に販売手数料として販売額の10％がかかります。
また、売上金を指定の口座に移す時に売上金の振込手数料として1回200円かかり、急ぎの場合はさらに200円かかります。
ヤフオク
ブランド品など価値のあるものを少しでも高く売りたいのであれば、ヤフオクがおすすめです。
ヤフオクはオークション形式で取引が進むので価値が上がっていくのです。
他のプラットフォームでは値下げ交渉を持ちかけられることもありますが、ヤフオクはオークション開催中に価格の変更は出来なくなっていますので、価格を落としたくない場合は最適です。
販売手数料ですが、出品者には落札システム手数料というものが発生します。Yahoo!のプレミアム会員なら落札価格の8.8％、それ以外は10％です。
Amazon
世界的に有名なECモールのAmazonは、個人でも商品の出品が可能です。
FBAサービスというAmazon独自の販売支援サービスを利用すれば、商品の保管から注文処理、梱包、出荷まで一連の業務をAmazonが担ってくれるので、作業コストをカットできます。
出品方法は大口出品と小口出品があり、大口出品の場合は登録料が月額で4,900円かかりますが、Amazonの知名度と集客力を考えれば決して高い金額ではないと思います。
販売手数料は商品のカテゴリによって異なります。出品する際に背景が白でなくてはならないので、編集をする面では少し面倒かもしれません。
楽天市場
国内ナンバーワンのECモール、楽天市場。
他のECモールと明らかに違う点は出店費用です。
まず、初期登録費用として、￥60,000かかります。月額出店料は19,500～100,000円とかなり高額…ですが、高額なのにはきちんと理由があります。
まず1つ目は「集客力が高いこと」です。家賃の安い田舎に出店するより、家賃は高くても都内に出店した方が明らかに集客率に違いが出ますよね。それと同じと捉えておきましょう。
2つ目は「出店者へのサポートが充実していること」です。楽天市場に出店すると各店舗にECコンサルタントがつくようになり、運営に関するアドバイスがもらえるようになります。また、マーケティングのノウハウを学べる無料の動画の楽天大学というサービスもあります。
minne（ミンネ）
ハンドメイド作品の販売は、国内最大級の専門サイトminneを利用するのがおすすめです。アクセサリーやファッションアイテムだけでなく、インテリア、手作り食品などを販売している人もいます。
ハンドメイドで使える資材の出品も可能です。月額の使用料は無料で、販売手数料が9.6％かかります。
BASE
「自分のオリジナルのサイトを作ってみたい！」という方はBASEでECサイトの運営してみてはいかがでしょうか。
BASEは誰でも簡単にネットショップを作成できるサービスです。（CMも特徴的ですよね）
初期費用・月額費用は無料で、その気になればわずか1日でサイトを立ち上げてしまえます。
ハンドメイド作品など、オリジナルで製造する商品をブランドとして育てていきたい方におすすめです。
固定費はかかりませんが、ものが売れたときには決済手数料として3.6％プラス40円がかかります。
Makeshop（メイクショップ）
最後に、本格的なネットショップ運営を考えているという方におすすめのサービスとして、Makeshopをご紹介します。
MakeshopはBASEと同じくASPカートと呼ばれる、ECサイトを作成できるサービスです。豊富なデザインテンプレートのほか、ECサイトの運営に役立つ充実した機能が備わっています。
料金はプランによって異なりますが、1番人気のプレミアムショッププランは初期費用が11,000円（税抜10,000円）、長期契約の場合はそこから最大30％OFFで7,700円（税抜7,000円）からはじめられます。カード決済手数料が業界最安水準の3.19％～です。
いかがでしょうか。
物販の販売は、「何を取り扱うか」によっても販売サイト選びは変わります。
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