知っておくべき?!物販の基本的なやり方、ポイント

はじめ方

「副業として物販を始めたい!」という方が増えている中で、副業としてネット物販を始める際、どのような流れで行えば良いかわからない方は多いのではないでしょうか?

ここでは、まず基本的な流れからそれぞれのポイント、どのような人が向いているかについて見ていきましょう。

 基本的な流れ

まずは自分がどういうスタイルでネット物販を行っていくか考えてみましょう。ひとくちにネット物販と言ってもやり方はたくさんあります。こちらの記事で詳しく説明しているので参考にしてみてください。基本的な流れとしては、

  1. リサーチ
  2. 仕入れ
  3. 検品
  4. 販売
  5. 発送

このようになります。それではひとつずつ掘り下げて見ていきましょう。

リサーチ

販売商品を決めるリサーチはとても重要ですが、1番迷うポイントでもあると思います。よく売れている商品やニーズの高い商品のリサーチをかけましょう。また、売れている商品だけでなく、安く仕入れて高く販売できるかどうかも重要な判断ポイントになります。ただただ安いから、人気があるからだけで判断してしまうと売れなかったり、利益が出ない可能性があります。

仕入れ

リサーチで仕入れる商品が決まったら、いよいよ仕入れです。仕入れのポイントはとにかく安く仕入れることになります。仕入れる商品の単価だけでなく、「ポイントがつくのか、使えるのか」や「送料がどのくらいかかるのか」も確認しましょう。実店舗で仕入れるとなるとあちらこちら移動して交通費が嵩むことがあります。輸入となると関税がかかり、輸入代行業者を利用する場合は手数料もかかります。

ネット物販で利益を出す仕組みは「販売価格>仕入+諸費用」ということを忘れずに。どのネット物販をするかによって仕入れのポイントは異なりますが、どの場合でも仕入れは慣れが大切です。誰かに教えてもらったり、実践しながらスピードと精度を上げていきましょう。クレジットカードを使用する場合は、資金がショートしないように、キャッシュが出ていくタイミングと入ってくるタイミングに注意しましょう。

検品

当然ですが、せっかく注文してくださったお客様に不良品を届けてしまうことは大変失礼です。検品は手作業なので見落としゼロにすることは難しいですが、検品時に不良品を見落としてしまうとお客様からの信頼を失ってしまうことになるので気を付けましょう。中級者になると検品は外注することが多くなってきます。その際は安心して任せられるところを見つけましょう。

販売

売れる状態の商品が準備できたらいよいよ販売です。Amazon、楽天市場、メルカリ、ラクマ、ヤフオクなど多くのプラットフォームがある中からどこで販売をしていくのかを検討します。また、自分で立ち上げたECサイト(独自運営のウェブサイト)で販売する形もあります。最初はAmazonなど集客力があるプラットフォームを利用してネット物販を行うのが一般的です。写真を多めに載せたり、説明文を分かりやすく書くなど、重要なのは消費者視点を忘れないことです。どうしたらお客様が買いたくなるかを考えて販売をしていきましょう。地道に信頼と実績を積み上げていきましょう。

発送

商品が売れ、代金が振り込まれたことを確認したら商品をお客様へ発送します。検品同様外注することも多いですが、自分で発送作業を行う場合、お客様情報の取り扱いや間違いには十分注意が必要です。販売数が多くなると商品と発送先を間違えてしまうなどのミスが起こりがちですので、慎重に。発送したあとにさまざまな理由でクレームが来ることもあるかと思います。信頼を失わないよう、丁寧に応対しましょう。

仕入れにおすすめの商品

美容に関する商品

化粧品や健康食品といった美容関連商品は、各ブランドの固定ファンも多くいるので、ニーズが捉えやすいです。また、化粧品などは商品サイズも小さく梱包や発送しやすい、在庫を置いておくスペースも少なくて済むなど、初心者でも扱いやすくなっています。美容大国の韓国コスメなどの輸入転売もおすすめです。

アニメに関する商品

ネット物販では、フィギュアやおもちゃなどのアニメ関連商品は多数取り扱われています。アニメ関連商品は日本だけでなく、世界中から需要があることもポイントです。日本アニメは世界でも人気が高く、海外へ販売する場合でも高く売れやすいです。

ゲームに関する商品

アニメ同様、日本のゲームは世界中で人気です。Nintendo Switch、PlayStation、DSやPSPとゲーム機の種類もさまざまです。ゲーム機本体も売れますが、カセットは小さくて発送しやすいだけでなく、壊れにくいという特徴もあるためネット物販では扱いやすくなっています。

向いている人

ひとりで地道にコツコツ続けることが得意な人

最初はひとりで取り組むことになりますから孤独な作業時間が多くなります。地道にコツコツ作業に取り組める人でないとネット物販を続けて行くには厳しいです。

まとまった作業時間がない人

続いてまとまった作業時間が無い人に向いています。基本的に仕事をするとなると、何時から何時までと決まった時間拘束される事がほとんどですよね。しかし、物販はスキマ時間を活用して作業が可能です。これが副業として人気の高い理由の1つでもあります。例えば、リサーチや仕入れなどの簡単な作業であれば、通勤時間や休憩時間などにすることもできます。

在宅ワークがしたい人

実店舗に行って、仕入れをしない限り、ネット物販はすべての作業がパソコンかケータイできます。小さなお子様がいてあまり外に出れないという方でも、お子様が寝ている間を見計らって作業をする事ができます。移動せずに家の中でずっと作業できるので家で作業したい人に向いています。

まとめ

コロナ禍になり、在宅での需要が増えニーズが増えてきている物販ビジネス。

もちろん誰でも簡単にとはいきませんが、コツやポイントを抑えることで副業の範囲を超え本格的なビジネスにつなげることも可能です。

収入が増えると実は確定申告が必要になったりと意外な面も発生してきます。

是非、そんな時は当社にもご相談ください。

物販ビジネスに強い税理士事務所

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